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ぜねた
元ゼネコンマン/1級土木施工管理技士
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。
一級土木施工管理技士。
ゼネコン時代は安全を第一に
現場を走り回ってました。
現場で学んだ知識や土木に関する知識を
発信しています。
技術士の資格取得を目指して現在勉強中。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事
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【体験談】現場7年の元監督が実体験から語る“転職前に知っておきたかった7つのこと”

記事内には商品のプロモーションを含む場合があります。

「資格を取ったのに評価されないのでは?」
「現場を離れたらキャリアが終わるのでは?」
「年収アップは一部の人だけ?」

そんな不安を抱えていた私ですが、現場監督として7年働いた後、転職を経験したことで気づいたのは――“施工管理のキャリアには、もっと広い可能性がある” という事実でした。

実際に転職してみると、

• 資格があることで広がる選択肢
• エージェントを上手く使えば年収アップも叶う
• 現場経験が武器になる新しい働き方

など、「知っているかどうか」で未来の景色が大きく変わることを実感しました。この記事では、私が転職を通じて得た「7つの気づき」をまとめています。

きっと、あなたのキャリアの見え方が変わるはずです。

執筆者

執筆者
ぜねた(佐藤拓真)

『つちとき塾』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者

執筆者
ぜねた(佐藤拓真)

『つちとき塾』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|【経験工種】道路土工事、トンネル、PC上工、橋梁下部工|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者

目次

転職前に知っておきたかった7つのこと

現場監督として7年の経験を経て、今は少し違った立場から建設業界に関わっている私ですが、転職してから「もっと早く知っていれば…!」と思うことがたくさんあります。

ここでは、その中でも特に「転職前に知っておきたかった」と強く感じた7つのポイントを紹介します。

転職前に知りたかったこと① 
「資格だけじゃ評価されない」は半分ウソだった

「資格だけでは評価されない」
よく耳にする言葉ですよね。実際、僕もそう思っていました。

でも、転職活動をして気づいたのは、「そもそも資格がないと書類が通らない求人が山ほどある」という現実です。
特に、1級土木施工管理技士を条件とする求人では、

監理技術者として配置できる人材
・公共工事に参加できる人材

として扱われるため、資格が“強力なフィルター”になっています。
言い換えれば、「1級を持っているかどうか」で、転職市場における入口の広さがまったく変わるんです。

資格だけじゃダメ、というよりも、「資格があって初めてスタート地点に立てる」。
それがリアルな実感でした。

ぜねた

実際に、私は資格を持った状態でゼネコンを辞める際に、関わりがあった他社に挨拶に行ったところ、その場で入社を勧められました。笑

転職前に知りたかったこと②
年収アップは「交渉力」じゃなく「仕組み」で決まる

「年収を上げたいなら、自分で強く交渉しないとダメだよ」
…これ、私も信じてました。

でも実際に転職して感じたのは、「交渉は、自分でやらない方がうまくいく」ということ。
正直、私は交渉が得意ではありません。
企業側に「●●万円は厳しいですね…」と言われたら、引き下がってしまうタイプです。

でも、転職エージェントを通しての交渉なら、前職より100万円アップの事例がいくつもあります。
※転職の事例

しかも自分では一言も交渉していないみたいです。

なぜか?
企業側は「直接言いにくいこと」をエージェントには言えるから。

そしてエージェントは、こちらの希望を汲みつつ、相場感を知ってるプロだからです。
年収アップは、「交渉力」ではなく「仕組みとサポートを使えるかどうか」で決まると痛感しました。


転職前に知りたかったこと
面接で効いたのは、机上で学んだ知識より“泥くさい現場話”だった

転職活動を始めたとき、最初にやったのは「職務経歴書の作り込み」でした。
数字でまとめて、工事名・請負金額・工期・役職…ネットで調べた“正解の型”どおりに作りました。

でも、実際の面接で一番評価されたのは、そんな整った資料よりも、“自分の言葉で語った現場の苦労話”でした。

・現場で苦労したこと
・考えていたこと
・どうやって、その苦労を乗り越えたのか
・失敗談

たとえば、こんな話でいいんです。

若手技術者

「土工事の現場でマサ土を用いた盛土の施工をしたのですが、締固め度による管理(Dc管理)だったので、含水比の調整のため、夏場は特に日々散水を行い苦労しました。」

結局、求められていたのは「すごい数字」じゃなくて、「リアルに語れる経験」だったんです。
面接って、結局は“人と人の対話”です。そして、面接の目的は、「一緒に働きたい人」かどうかを見極めること。

一緒に働きたいと思ってもらえるかどうかは、コミニケーションがしっかり取れるかどうかは非常に大事な要素です。
そして、困難があった時に、どう考えて、行動できるかどうか。
書類の数字より、経験を“自分の言葉で語れるかどうか”の方が、信頼を勝ち取れることを強く実感しました。


転職前に知りたかったこと④
「迷っているうちに求人が消える」は本当だった

若手技術者

「転職しようかな…でも今の会社に不満があるわけじゃないし」

そんなふうに考えていた時期、私にもありました。
でもある日、気になる求人を見つけて「来週エントリーしよう」と思っていたら、
次の週には掲載終了していました。

転職活動は早い者勝ち

転職活動は、“求人の鮮度”が命です。迷っているうちに、他の誰かがその求人にエントリーして採用される。

これ、実際にめちゃくちゃよくある話です。

ぜねた

特に1級資格保有者を求めるポジションは、採用枠が限られているケースも多いので、「迷っているときほど、早く動くべき」というのが私の本音です。


転職前に知りたかったこと⑤
「現場でしか活躍できない」は大きな誤解だった

正直、私自身「施工管理を辞めたら建設業界では活躍できない」と思っていました。でも、今は現場から少し距離を置いたポジションで働いています。
するとわかったのが、「現場経験者だからこそ活きる仕事がたくさんある」という事実です。

たとえば、

・発注者側として図面や計画の妥当性を見る仕事
・設計や調整業務
・工事成績や出来形のチェック

などなど。

「現場をわかってる人」って、現場以外の仕事でも重宝されるんです。
なぜなら、現場での経験がある人は、図面の細かい不備や工程上の無理、施工時のリスクを実体験から判断できるからです。

机上の知識だけでは想定しづらい現場の流れや制約を理解しているため、発注者や設計、調整業務でも実務的で的確な判断ができます。
現場の実績や経験はなくなりません。

現場一筋=狭い世界ではなく、施工管理の経験は広がるキャリアのベースになると知りました。


転職前に知りたかったこと⑥
「求人を探す時間がない」は、今すぐ動くべきサイン

転職しようと思っても、現場仕事の合間に求人を探す時間なんてほとんどありませんよね。

ぜねた

実際に、私もそうでした。夜に少しだけスマホを見て、疲れてそのまま寝落ち。週末は図面と日報の整理…。

でもそんな生活を続けていると、いつまでたっても転職できません。
だからこそ「時間がない」人こそ、エージェントを活用すべきなんです。条件を伝えておけば、向こうから非公開求人を送ってきてくれますよ。

やり取りはLINEだけで済むこともあります。「探すのがめんどくさい」は、行動できない人の常套句。それを解決してくれるのが、転職サポートのプロでした。


転職前に知りたかったこと⑦
「まず見るだけ」でも人生は動き始める

ぜねた

転職って、決断から始まると思ってませんか?でも実際は、「求人を見るだけ」で気持ちが変わります。

私は、「この求人いいかも」と思ってクリックしたところから、ドンドンその気になってきて、今の職場にたどり着きました。
重要なのは、迷っている時でも“情報収集だけはしておく”ことです。気づいたときには、道が見えてきますから。

転職に関する誤解と令和の新常識5選

転職って言葉を聞くとハードルを感じるかもしれませんが、今は転職も当たり前なことになりつつあります。
ここでは、令和時代に施工管理が転職することについての新常識についてお伝えします。

転職に関する誤解と令和の新常識1つ目
現場から“ちょっと離れる”だけで生活が変わった

私が転職した理由のひとつが、「妻の妊娠」でした。

ぜねた

それまでは、土曜日祝日も仕事、休みの日でも現場が動いていれば電話がかかってくる。という生活が当たり前でした。

でも家族ができるとなると、そんな生活じゃいやだなと。
私は思い切って、転職しました。

現場が嫌になったわけではないですが、将来を考えての決断でした。
結果、土日はしっかり休めるようになり、子どもと過ごす時間が取れるように。

給料が多少下がっても、生活の質は明らかに上がりました。
「現場=命を削る仕事」ではなく、現場経験を活かしながらも、体に無理のない働き方は存在します。

転職に関する誤解と令和の新常識つ目
現場経験が活きる「別の職種」って?

施工管理の経験があると、以下のような職種でも重宝されます。

発注者側の監督職(行政・公共団体)
設計コンサルタント(計画立案・資料作成)
発注者支援業務(内勤寄り、残業少なめ)
積算・見積・調整(営業支援)

どれも、「現場が分かっている人」が強いポジションです。
特に、発注者とのやり取り・業者との調整・安全管理などの経験がある人は、即戦力として歓迎されやすい傾向があります。

転職に関する誤解と令和の新常識3つ目
「現場から逃げる」じゃない。「次のステージに進む」だけ

私は現場を辞めるとき、「楽な方向に逃げるだけなんじゃないか」「まだ、現場でやれたんじゃないか」と思っていました。
でも今は、「違うステージで、もっと活かせることがある」と心から思っています。

ぜねた

「現場しかできない」と思い込んでいたのは、自分だけでした。施工管理という職種は、業界のど真ん中にあるからこそ、他の道にもつながっている。そう気づけたことで、今の働き方にも自信が持てています。

まずは“見るだけ”でOK。転職成功の第一歩とは情報収集から始まります。

【無料&匿名OK】転職の第一歩は“情報を見ること”から始まります

転職に関する誤解と令和の新常識4つ目
「今はまだ迷ってる人」ほど、求人を見たほうがいい理由

「今すぐ転職する気はない」
「タイミングが合えば…」

私はずっとそう思っていました。

でも今振り返ってみると、その気持ちのときにこそ、“見るだけ”しておけばよかったと思っています。

求人情報を見るだけで、
• 今の自分が評価される年収の相場
• 他社の働き方・条件
• 思ってもみなかったキャリアの選択肢

こういった“外の景色”が見えるようになります。
そしてその情報が、自分の気持ちを変えるキッカケになるんです。

転職に関する誤解と令和の新常識5つ目
「相談だけ」「閲覧だけ」でもOKなサイトを選ぼう

ぜねた

大事なのは、転職活動を“始める”ことじゃなく、“選択肢を持つ”ことです。

そのために、求人を見ておく。相談できる場所を知っておく。
これだけでも、気持ちが変わります。

最近では、
•無料で匿名相談OK
•見るだけのユーザーでも歓迎
•LINEやチャットだけで完結

といった気軽に使える転職サイトやエージェントも増えてきました。

「応募する気はまだないけど、話だけ聞いてみたい」
そんな人にも優しく対応してくれるところがいくつもあります。

施工管理技士に特化した転職エージェントを比較してみた

転職活動をしていると、「どのサイトを使えばいいのか分からない」「どこも同じに見える」といった迷いが出てくると思います。

ぜねた

私も最初は、テキトーに検索して出てきたサイトに登録したのですが、正直失敗でした。使いづらい、担当者が建設業に詳しくない、レスポンスが遅い…。

そんな中で、「施工管理に強いサイト」を選ぶことの大切さを痛感しました。

ここでは、実際に使ってた体験や口コミなどを踏まえて、施工管理技士に特化した転職エージェントを紹介します。
「まずは相談してみたい」「求人だけ見てみたい」方にも合うエージェントがありますので、ぜひ参考にしてください。

現場経験者が「使いやすい」と感じたサイトランキング

私が実際に使ってた体験や口コミなどを踏まえて、「これは現場の人間でも使いやすい」「ちゃんと現場目線で考えてくれる」と感じたエージェントを3つ紹介します。

1. ジョブリー建設

おすすめポイント

✅年収UP平均68万円
✅LINE対応あり、非公開求人が多い
✅年収アップの交渉もしてくれる

\ 登録は完全無料 /

2. ビルドジョブ

おすすめポイント

✅転職実績20,000名以上の圧倒的な実績
✅書類作成や面接対策といったサポートの質が高く内定率77%
✅地方案件が豊富

\ 登録は完全無料 /

3. RSG建設転職

おすすめポイント

✅収入UP率99.4%、平均1.2倍〜1.5倍の年収UPの実績
✅転職するつもりが無くても、キャリア相談は無料
✅職務経歴書・履歴書の添削、RSGオリジナル面接対策

ぜねた

それぞれタイプが違うので、2〜3社併用しながら比較してみるのがおすすめです。

もちろん、最初は「見るだけ」でもOKです

「登録=応募」ではありません。まずは求人を見るだけでもOKですし、「相談だけ」でも対応してくれます。
私自身、最初は求人を眺めているだけのつもりでしたが、「この条件ならアリかも」と思える企業に出会えたことで、ドンドン気持ちが変わりました。

【まとめ】転職前に知っておきたかった7つのこと

転職前に知っておきたかった7つのこと

「資格だけじゃ評価されない」は半分ウソだった
年収アップは「交渉力」じゃなく「仕組み」で決まる
面接で効いたのは、机上で学んだ知識より“泥くさい現場話”だった
「迷っているうちに求人が消える」は本当だった
「現場でしか活躍できない」は大きな誤解だった
✅「求人を探す時間がない」は、今すぐ動くべきサイン
✅「まず見るだけ」でも人生は動き始める

以上、転職する前に知りたかった7つのことと、

追伸:転職は「知っているかどうか」で結果が変わる

この記事では、私が転職を通じて「もっと早く知っていれば…」と感じたことを7つにまとめました。

どれも、誰かが教えてくれるわけじゃありません。
でも、この記事を読んでくださったあなたは、もうその一歩を踏み出しています。

「自分は今、どんな選択肢を持っているのか」
それを知るだけでも、人生は動き始めます。

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