MENU
ぜねたの公式LINE

\ 公式LINE登録は完全無料 /

今すぐお友達になる

公式LINE限定で、土木施工管理技士試験対策のプレミアム記事を公開中

ぜねた
元ゼネコンマン/1級土木施工管理技士
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。
一級土木施工管理技士。
ゼネコン時代は安全を第一に
現場を走り回ってました。
現場で学んだ知識や土木に関する知識を
発信しています。
技術士の資格取得を目指して現在勉強中。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事
土木施工管理技士に関するプレミアム記事を公開中>今すぐプレミアム記事を読む

2級土木施工管理技士って前期と後期で何が違うの? 受験資格について解説

記事内には商品のプロモーションを含む場合があります。
若手技術者

2級土木施工管理技士は、学科が前期と後期がありますが何が違うんですか?

ぜねた

前期の場合は学科試験だけですが、後期は1日で学科と実地試験を受けます。

若手技術者

年齢の制限はありますか?

ぜねた

学科だけなら17歳から受験できます。

・2級土木施工管理技士は学科が前期と後期の違いはなに?
・2級土木施工管理技士の受験資格は?
・2級土木施工管理技士の資格を取得するとどんなメリットがあるの?

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

・2級土木施工管理技士における前期と後期の違い
・2級土木施工管理技士の受験資格
・2級土木施工管理技士の資格を取得するメリット

この記事では、2級土木施工管理技士の技術検定試験前期試験後期試験違い受験資格について解説しています。

これを読み終えれば、2級土木施工管理技士における技術検定試験の受験にあたって必要なことが理解できるので、試験に対する不安がなくなります。

執筆者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|【経験工種類】道路土工事、トンネル、PC上工、橋梁下部工|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』出版

当サイトの運営者ぜねたの詳しいプロフィールは、コチラです。

また、施工管理技士の実務経験をごまかすリスクについては、[施工管理技士試験で実務経験をごまかした場合バレるの?]で詳しく解説しています。

実務経験をごまかしてバレるのか解説してます。

土木施工管理技士試験の実務経験をごまかすリスクについて紹介します。

関連記事 施工管理技士試験で実務経験をごまかした場合バレるの?

当サイトでは、現場監督の抱える悩みを解消するコンテンツを用意しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

2級土木施工管理技士試験は前期と後期の違い

若手技術者

2級土木施工管理技士試験の前期試験と後期試験の違いってなんですか?

ぜねた

前期試験は試験区分が「第一次検定」のみ、試験種別が「土木」のみの試験です。

2級土木施工管理技士試験は令和3年に試験制度が改定され、従来の学科試験が第一次検定に、実地試験が第二次検定に変わっています。

試験日程については前期と後期の年2回ですが、試験区分や試験種別に違いがあるため、受験される方は注意しましょう。

ここからは前期試験と後期試験の違いについて解説します。

2級土木施工管理技士の前期試験

前期試験は毎年6月頃に実施され、試験区分は「第一次検定」のみです。

第二次検定は実施されません。また、試験種別も「土木」のみです。
(鋼構造物塗装、薬液注入は実施されません)

試験地は後期試験の場合と異なり、令和5年度は10会場です。

試験地
札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇

2級土木施工管理技士の後期試験

後期試験は毎年10月頃に実施され、試験区分は以下の3通りがあります。

・第一次検定のみ
・第一次検定および第二次検定の同日受験
・第二次検定のみ

試験種別は土木、鋼構造物塗装、薬液注入のいずれかを受験可能です。

施工管理技士試験の第一関門である第一次検定について、試験種別「土木」は年2回実施されています。

ぜねた

2級土木施工管理技士試験受験者の9割以上が試験種別「土木」を選択していることから、受験機会も多く設けられているんですね。

なお、受験地は令和5年は19地区で以下の通りです。

試験地
札幌、釧路、青森、仙台、秋田、東京、新潟、富山、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、高松、高知、福岡、鹿児島、那覇

2級土木施工管理技士の受験資格

若手技術者

2級土木施工管理技士試験の受験資格が知りたいです。

ぜねた

第一次検定は17歳以上であれば誰でも受験可能です。第二次検定は所定の実務経験が必要になります。

土木施工管理技士試験は「第一次検定」と「第二次検定」の2つで構成されていて、それぞれに受験資格が定められています。

ここからは、2級土木施工管理技士試験の受験資格と試験概要について解説します。

第一次検定のみ受験する場合の受験資格

2021年(令和3年度)から、第一次検定の受験資格が大幅に緩和されてました。

第一次検定の受験資格は年齢によるもののみで、「試験年度中の年齢が17歳以上の者」となります。

例えば、2023年度の試験であれば、2007年4月1日までに生まれた人が対象です。

ぜねた

学生のときに資格を取得できると大きなアドバンテージですよね

第一次検定 第二次検定を受験する場合の受験資格

第二次検定まで受験する場合は、土木工事の実務経験が必要になってきます。

最終学歴によって必要な経験年数が異なるので注意して下さい。

学歴土木施工に関する実務経験年数
指定学科指定学科以外
大学卒業者専門学校卒業者※「高度専門士」に限る卒業後1年以上卒業後1年6ヵ月以上
短期大学卒業者高等専門学校卒業者専門学校卒業者※「専門士」に限る卒業後2年以上卒業後3年以上
高等学校卒業者中等教育学校卒業者専修学校の専門課程卒業者卒業後3年以上卒業後4年6ヵ月以上
その他の者8年以上

実務経験とは、受験する種別における土木一式工事の施工計画の作成および工程管理、品質管理、安全管理等工事の施工管理に直接的に関わる技術上のすべての職務経験をいいます。

ぜねた

経験年数の計算は、第二次検定の前日まで算入可能です。

なお、第二次検定のみを受験する場合の受験資格としては、第一次検定合格後に実務経験年数を満たした者、技術士の所定の部門を取得している者などがあります。

詳しくは試験実施機関全国建設研修センターのホームページ参照。

2級土木施工管理技士の概要 (受験料・試験会場 試験内容)

土木施工管理技士は国土交通省管轄の国家資格です。

2023年度の2級土木施工管理技術検定後期試験【種別:土木】を例として試験概要をまとめました。

受験料:10,500円(第一次検定、第二次検定を同日受験する場合)
試験会場:札幌、釧路、青森、仙台、秋田、東京、新潟、富山、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、高松、高知、福岡、鹿児島、那覇
試験内容:第一次検定は土木工学等、施工管理法、法規の3科目で四肢択一式(回答数全40門)
第二次検定は施工管理法の1科目で記述式(回答数全7門)
合格基準:第一次検定、第二次検定ともに60%以上の得点率

合格率は2022年度後期試験【種別:土木】の場合で第一次検定が64.0%第二次検定が37.9%となっています。

第一次検定第二次検定の合格者は所定の手続き後にそれぞれ「2級土木施工管理技士補」「2級土木施工管理技士」の資格を称することが可能です。

2級土木施工管理技士を受験するメリットは?

若手技術者

2級土木施工管理技士の資格って必要ですかね?

ぜねた

立派な国家資格であり、就職や転職でも有利になりますよ。

2級土木施工管理技士は、施工管理業務に従事する人なら必ず取得したい資格です。

ここからは、取得したらどのようなメリットがあるのか、1級土木施工管理技士との違いはなにかについて解説します。

転職や就職で有利

2023年の現状では、とくに2級土木施工管理技士の技士補になることのメリットはありません。

しかし、2級土木施工管理技士を取得すれば、相応の知識と経験があることの証明になると同時に、取得した工事種別において「主任技術者」になることができます。

工事現場には主任技術者の配置義務があるため、即戦力としても企業からのニーズは高いでしょう。

また、実務経験を積むことで1級土木施工管理技士の受験資格を得られるため、キャリアアップを見据えた採用に繋がりやすいといえます。

ぜねた

今後は2級土木施工管理技士の技士補の価値も増していくと思われます。

1級土木施工管理技士との違い

2級土木施工管理技士の次のステップとなる1級土木施工管理技士を取得するとより大きなメリットがあります。

・「監理技術者」になることができる
・より大規模な工事を担当できる
・公共工事の受注競争において得点加算がある
・資格手当や役職手当により収入が増える

試験内容はより広範囲で難しくなりますが、2級に合格したらぜひ1級も目指していきたいところです。

ちなみに、土木施工管理技士の技術検定試験に合格するためには、しっかりとした準備が必要不可欠です。私が合格できたのも、会社の同僚が合格できたのも事前の準備を欠かさなかったからです。

実際に私がどんなことをやって合格できたのか1つの記事にまとめましたので、最短距離で合格したい人は[一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】]を参考に実践してみて下さい。

私が1級土木施工管理技士技術検定試験に1発で合格できた”秘密”を公開

合格への最短距離を進みたい方にはおすすめの記事です。

関連記事 [一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】

まとめ】2級土木施工管理技士の前期試験と後期試験の違い

2級土木施工管理技士の前期試験と後期試験の違いや、受験資格について解説しました。

まとめ

・前期試験は第一次検定【種別:土木】のみの試験、後期試験は第一次検定と第二次検定の同日受験が可能
・第一次検定は満17歳以上であれば誰でも受験可能であり、第二次検定は実務経験が必要
・2級土木施工管理技士を取得すると工事の主任技術者になれるため、即戦力として就職・転職に有利

以上、2級土木施工管理技士の試験を受験するために必要な知識が理解できたと思います。

追伸

施工管理技士の受験を考えている方は、「独学サポート事務局って口コミや評判良くて、実績もすごいけどどうなの?実際に利用した結果 【論文の代行は効果アリ】」を参考にしてみてください。

1級土木施工管理技士・独学サポート受験対策講座

施工管理技士の資格は国家資格なので、 1人前の技術者の証になります。

私の同僚はこのサービスを利用して、 1度落ちた実地試験を翌年合格しました。

独学で勉強している人にはオススメのサービスです。

追伸の追伸

土木施工管理技士の技術検定試験に合格するためには、しっかりとした準備が必要不可欠です。私が合格できたのも、会社の同僚が合格できたのも事前の準備を欠かさなかったからです。

実際に私がどんなことをやって合格できたのか1つの記事にまとめましたので、最短距離で合格したい人は[一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】]を参考に実践してみて下さい。

ぜねた
管理人
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。一級土木施工管理技士
ゼネコン時代は安全を第一に現場を走り回ってました。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

みんなに教える

『つちとき』にコメントする

コメントする

目次