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側溝用の丁張をかけ方がわからないから勉強したい
私も最初は先輩から教えて貰いました。
先輩は怖いから聞きにくいだよな…
まずはここで丁張のかけ方を勉強しましょう。
こんな悩みを解決します。
側溝用の丁張を門型でかける方法
側溝用の丁張を張り出し型の片持ちでかける方法
丁張をかけた後の確認方法
この記事では、側溝用の丁張のかけ方について解説しています。
読み終えれば、側溝を据えるために必要な丁張がわかり、円滑な現場管理ができるようになります。
執筆者
1級土木施工管理技士の元ゼネコンマンが、土木の工事で側溝を据える際に必要な丁張のかけ方を解説します。
側溝用の丁張だけでなく土木の工事で使う丁張全般について知りたい方はコチラで詳しく解説しています。
現場で側溝用の丁張をかけたら”丁張がジャマ”って言われた。
側溝用の丁張はできる限り門型でかけましょう。
側溝用の丁張はできる限り門型でかけましょう。
側溝の据付作業を行うために丁張は必須です。
側溝などを据えるときに用いる丁張で、門の形をしていることから門型丁張と呼ばれます。
排水構造物を設置する際には門型で設置すると、掘削時の邪魔になりにくいですし、動きにくいので精度も安心です。
門型丁張の設置方法について解説します。
側溝を据える位置を釘や、鋲で現地に落とします。
測量で出した位置をまたぐように杭を打ちましょう
杭はなるだけ垂直に打ちましょう
レベルで杭頭の高さを測定し、かり(上げ越し)の高さを決めて貫板を水平に設置します。
200か300かりで貫板を設置するのが一般的です。
水平器を使って貫板に位置を移しましょう。
側溝用の丁張の役割として『現場に"位置"と"高さ"を示す』ことです。
掘削の際に重機の邪魔になりにくいです。
丁張が強固で動きにくいので、精度も安心できます。
側溝用の丁張はできる限り門型でかける
門型で丁張がかけられない。
どーしてもできない場合は片持ちでかけましょう。
門型に比べて精度が安心できないのが張り出し型の片持ち構造の丁張です。
地形等の現場条件によってはどうしても門型がかけられない場合もあります。
そんな時は張り出し型の片持ちの丁張の出番です。
側溝を据える位置を釘や、鋲で現地に落とします。
測量で出した位置をもとに重機が通らない位置に杭を2本打ちましょう
杭はなるだけ垂直に打ちましょう
レベルで杭頭の高さを測定し、かり(上げ越し)の高さを決めて貫板を水平に設置します。
200か300かりで貫板を設置するのが一般的です。
水平器を使って貫板に位置を移しましょう。
片持ちでは、大きく分けて2つのデメリットがあります。
杭同士の位置が近くなってしまうため、掘削したときに杭が動いてしまう恐れがあります。
また、丁張がかかった後に水糸で引っ張って通りを出すと、貫板が曲がってしまう場合があります。
なので、精度の面から丁張が動きにくい門型をかけるようにしましょう。
丁張かけたから、片付けして帰ろう!
待って待って!"自分の目"で通して確認しましたか?
丁張をかけたら必ず”自分の目"で確認しましょう。
3本丁張をかけると一定勾配であれば丁張を通して見ることができるので確認ができます。
間違えた丁張をかけても施工する前に気がつくことが大切です。
人間って簡単に間違えてしまうんです。
間違えた丁張をかけてしまうと手戻りが発生してしまいますし、職人さんや協力会社や上司からも信用がなくなっていきます。
丁張をかけたら必ず自分の目で確認しよう
そもそもなぜ丁張が必要なのかわかりますか?
作業員さんから丁張がないと仕事ができないと言われたから・・・
丁張をかけるのにもいくつか理由があります。
3つ理由を書きましたが、コチラで詳しく解説しています。
側溝用の丁張をかける方法を解説しました。
2種類かけ方はありますが慣れればどちらも、簡単にかけることができるようになります。
側溝用の丁張はできる限り門型でかける
どうしてもかけられない場合は張り出し型の片持ち
丁張をかけた後は必ず目で確認
以上、側溝用の丁張について解説しました。
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