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1級土木施工管理技士の実地試験の対策をしたいです
実地試験は経験記述がカギですね
話はよく聞きますが、経験記述が全然書けません
書き方にコツがありますし、試験には明確な傾向があるので、しっかりと準備して臨みましょう
・記述論文に何を書けばいいのかわからない
・実際に合格した人が書いた例文が知りたい
・どういう風に勉強すればいいかわからない
本記事では、こんな悩みを解決します。
経験記述のポイント
安全管理、品質管理、工程管理の記述例
最短で合格するための勉強方法 【実体験付き】
この記事では最短で合格するための勉強方法について、過去の出題傾向を元に徹底的に解説しています。
これを読み終えれば
「ここまで書けば合格するのか」 という
合格するためのポイントを押さえることができると同時に、
「これなら書けそう」 という手ごたえを感じるだけでなく、
「こうやって勉強すればいいんだ」と合格に至るまでの勉強方法が明確になります。
執筆者
『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者
『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|【経験工種類】道路土工事、トンネル、PC上工、橋梁下部工|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』出版
当サイトの運営者ぜねたの詳しいプロフィールは、コチラです。
仕事をしながら一級土木施工管理技士の勉強をするのは非常に大変だとは思うので、この記事で必要な情報だけ集めて効率的に勉強してください。
参考書とは違い個人のブログではあるからこそ、具体的な体験談も交えて解説しました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
なお、本記事では1級土木施工管理技士の経験記述の論文に対して例文を交えて解説していますが、注意点を先に共有します。
当サイトで紹介した論文の丸写しはNG
丸写しや丸パクリは絶対に、バレるのでやめてください。
そんなことをする人はいないとは思いますが、よろしくお願いします。
ちなみに、土木施工管理技士の問題でよく聞くのが「第二次検定の配点ってどうなってるの?」という質問です。
[1級・2級土木施工管理技士の実地試験(第二次検定) における配点とは? 合格への最短距離]という記事で、配点について詳しく解説しています。
経験記述のポイントを教えてください
事前の準備が9割です。まずは、傾向を捉えてしっかりと対策を取りましょう
施工経験記述の目的は、 施工管理技士にふさわしい技術者であるかどうかを判断することです。
工学的な知見に基づく適切な判断と、 施工管理技士としてふさわしい経験を有しているかどうかを評価します。
逆にいえば、高度な技術や最先端の知見を求めているわけではないです
では、どのように判断されるのかというと、「現場でどのように創意工夫をしたのか」を求められます。
経験記述における基本的な注意点は以下の通りです。
・長い文章は避ける
・箇条書きを活用する
・「です・ます」 調を避けて、 「である」調にする
・誤字・脱字に注意 (わからない場合は漢字を間違えるより “ひらがな “で)
いきなり、論文の作成例を紹介する前に、工事件名など必須の内容を簡単に解説します。
そんなの知ってるよ。って方は読み飛ばして頂いてOKです。
工事の対象や場所、 種類が分かるように工事件名を記載します。
市道〇〇号線道路補修工事
〇〇川災害復旧工事
国道○○号線○○工区道路改良工事
新東名高速道路〇〇橋下部工工事
受験申し込み時に書いた工事名とおり、正式な工事名を記載します。
ちなみに、「道路工事」 「護岸工事」 など単なる工事の名称だけはNGです。
採点者が見るべきポイント
本当に工事が存在するか
土木の工事かどうか
本当に存在する工事なのか採点者は判断できません。
そのため、工事名を見ただけでどんな工事かイメージできるように、工事名は正式名称でわかりやすく書きましょう。
また、土木の工事か判定しにくいような工事は注意が必要で、なるべく規模が大きい公共工事を選ぶ方が無難。
①発注者
○○市、国土交通省○○○事務所、 ○ 日本高速道路株式会社、 ○○建設株式会社
元請けとして、発注者から直接工事を請け負った場合、発注者名をそのまま記載します。
下請けととして入った場合は、自分の会社に発注した会社を記載しましょう。
②工事場所
○○市○○町○○番先
○○市○○町○○丁目○○番~〇〇番先
市または、郡で終わるのではなく、なるべく詳しく記載しましょう。
③ 工期
令和〇年〇月〇日 ~ 令和○年○月○日
正確に元号の年から日付まで記載すること。
工期が短いのに工種や数量が多いとか、 逆に、工期が短いのに工種や数量が少ないと違和感が生じるので注意が必要です。
④主な工種
切土工、盛土工、路床工、路盤工
橋台工、橋脚工、深礎杭
山岳トンネル工、 掘削工、 インバート工、覆工
工事の内容がイメージできるように、 主な工種を記載します。
代表的な工種だけでOKです。
全部記載する必要はありません。
⑤ 施工量
主な工種に記載した工種に対応するように、 構造物の規模や施工数量 (m、㎡’, m’、 本、個)を具体的に記載します。掘削土〇〇㎡、車両防護柵○m、コンクリート 〇〇㎡、橋脚○基、重力式擁壁工◯m
書ける場合は、さらに具体的に書くと現場状況がわかりやすくなります。
コンクリート (18-8-20BB) ◯◯㎡
重力式擁壁(H=2.5m)◯m
ここまではやらなくても大丈夫ですが、工事に対して信ぴょう性が高まりますし、なにより具体的にイメージできます。
さらに、 経験記述の際により伝わりやすくなるので、できる方は記述してみることをオススメします。
工事現場におけるあなたの立場を記載します。
工事係、 工事主任、 現場代理人、 監理技術者、 発注者側監督員
施工管理技士の試験なので、基本的には施工を管理した役職を記載しましょう。
具体的な現場状況と特に留意した技術的課題を書く前にまずは、以下の3点の内容で技術的な課題を整理しましょう。
①工事の概要及び事業全体の概要や目的
②課題が生じた背景 (現場の状況)
③解決すべき技術的課題
まずは、この内容で工事内容と技術的な課題を整理して、書き出してみましょう。
注意点としては、 具体的な内容を記述すること
具体的な例
・地名、名称
・寸法、面積、延長、 数量
・特有の地質、気象など環境条件
技術的な課題は1つに絞り、 数値を用いて記載します。
例文は、以下の通りです。
具体例
① 工事の概要
本工事は○県における○○地区〇〇整備事業の1工区として新しく道路(W=Om、L=00m)を構築するものであった。
② 課題が生じた背景 (現場の状況)
工事期間が冬季にわたり、現場周辺の12月~2月の過去10年の気象データを集計すると、日平均気温が4℃以下となる日は12月下旬から2月上旬にわたって 35 日程度で、 最低気温は-5℃。
街渠工のエプロンコンクリートの打設が寒中コンクリートによる施工となる計画であった。
③解決すべき技術的課題
従って、厳寒期におけるコンクリートの品質管理が重要な課題であった。
工事の概要課題が生じた背景 (現場の状況) 解決すべき技術的課題という流れで構成すると、わかりやすくまとまります。
注意点は以下の通りです。
①対処方法まで記載しないこと
②技術的な課題の原因が、 自社の施工不良と捉えられないように注意
具体的に詳しく解説します。
①対処方法まで記載しない
「具体的な現場業況と特に留意した技術的課題」 で求められているのは、解決すべき技術的課題が何かということ。
「対処方法」 まで記載している事例があります。
同僚の作文を添削すると、たまに見受けられます。
対処方法は別の欄に記載するので、 記述をきちんと分けましょう。
② 技術的な課題の原因が、 自社の施工不良と捉えられないように注意
技術的な課題が生じた背景や原因は、気象条件や、 発注者の都合など、第三者や天災が適しています。
自分の会社の力ではどうしようもないような課題を、技術的に解決した例を記述しましょう。
例
集中豪雨により、のり面の崩壊
設計と異なる地質の変化
地元との協議の遅延による工程の遅延
技術的課題を解決するために、 検討理由及び内容を具体的に記述します。
検討内容を最初から1つに絞り込まず、 技術的課題を解決するための創意工夫を複数案提示しましょう。
スペースを効果的に使うためにも、箇条書きが好ましいです。
以下の内容を含めましょう
検討する理由とその内容
○○するための○○の検討
①検討する理由
なぜ、 検討項目にあげたのか?
例
・精度を向上させるため、
・工期短縮のため、
・第三者への配慮のため
②検討する内容
例
・○○工の施工機械の選定
・作業員の増員
・○○の管理手法
技術者として自分自身の経験に基づき、なぜその項目を検討し、 なぜ効果的であると判断したのか、わかるように記述しましょう。
技術的な課題及び、検討した項目を踏まえて、 実施した対応策を具体的に記述します。
工法、 機械、 作業日数等について、 数字を交えてできるだけ詳しく記述しましょう。
上述した 「検討した項目と検討理由及び検討内容」 について箇条書きした場合は、番号を関連させた対処方法を記述します。
成果を数字で表すことができると、 具体性を感じる記述になります。
例
○t 級の施工機械を○台増やしたことで、○日工期の短縮することができ、 工期内に無事に工事が完了した。
以上で、基本的な書き方の解説を終了です。
次から具体的な経験記述の内容を解説します。
当サイトで紹介した論文の丸写しはNG
具体的な現場状況と特に留意した技術的課題
解答例)
本工事は、1日の乗降者数5万人をこえる○○駅に面した幅員5.5mの道路 (市道○○号線)を、 延長 500mにわたって切削オーバーレイにより補修を行う工事であった。 市道○○号線は一方通行の道路であり、作業帯 2.5m を確保すると車両の通行帯が3.0mと狭隘な現場であった。なお、工事区域内にはスーパーや大型マンションが立地しており、 通勤 通学及び地域の住民の生活として利用される道路であった。 そのため、歩行者及び車両等と重機の接触事故が予想されるため、 公衆災害防止が課題であった。
技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
解答例)
安全対策に留意するため、次の検討を行った
① 歩行者の安全を確保について
駅前の工事であり歩行者が多いことから、歩行者の安全を確保するための検討をした
② ヒューマンエラーの防止
作業員や重機オペレーターの不注意を防止するため、見張り員の配置を検討した
③ 工事従事者の安全意識
月1回の安全衛生教育における作業員の危険意識向上の検討した
④周辺住民への広報
通行車両及び歩行者への工事内容を周知させるための広報活動の検討した
技術的課題に対して現場で実施した対応処置
解答例)
検討結果について、 本工事では以下の処置を行った。
①歩行者の通行帯として車道と完全に分離し、2mの幅員を確保するとともに段差解消のマットを設置した。また、駅前であることから、仮設の点字マットを10mにわたって設置した。
② 歩車道を完全に分離するため単管バリケードを仮囲いにより30m 設置。さらに超小旋回型の重機を使用しダンプによる土砂運搬を行う際には、見張り員を設置した
③月1回の安全教育だけでなく月2回安全教育を半日行い、安全意識の向上をおこなった
④ 工事着手1ヵ月前に工事説明会を行い、さらに工事看板を3週間前に工事区域の50m 手前から設置した。
以上の結果、事故なく工事は無事に完成した。
当サイトで紹介した論文の丸写しはNG
技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
解答例)
本工事は、○○県内の〇〇川流域の左岸において延長OOmにわたり築堤を構築する工事であった。
盛土材料は、近隣のトンネル工事で発生した岩ズリを使用する予定であった。 材料のストックヤードに出向き、現地を確認したところ、 粒径のバラつきが大きく、含水比が高かったため締固めが均一にならないことが懸念された。
そのため、所要の締固め度 (90%以上) を確保することが技術的課題であった。
技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
解答例)
締固め度を確保するため、以下の検討を行った。
①転圧方法について
岩ズリは粒径が大きく、材料のバラつきが大きく、RI法、砂置換法による締固め密度の測定は正確ではないことから、工法規程方式を採用した。数種類の試験盛土を行い、転圧機種、一層の厚み、転圧回数、転圧機械の速度を検討した
②岩ズリの大きさについて
材料のバラつきにより、大割れした岩ズリが多く散見されたため、岩ズリの粒度調整について検討した
技術的課題に対して現場で実施した対応処置
解答例)
検討結果について、 本工事では以下の処置を行った。
①盛土の試験施工を行い転圧機械 : タイヤローラ ( 8~20t級)、 1層の厚み:00cm、 転圧回数:○回、機械の速度: Okm/h とした。
②0.7㎡級のバックホウにスケルトンバケットを装着し、破砕機でオーバーサイズの岩ズリを破砕し 最大粒径を40mm の盛土材料とした。
以上のことにより、所要の締固め度 90%以上を確保することができた。
当サイトで紹介した論文の丸写しはNG
近年の学科試験(第二次検定試験)ではあまり出題されていませんが、出題される可能性は0とはいえません。
工程管理における解答例を記述します。
具体的は現場状況と特に留意した技術的課題
解答例)
残工事において、25日分の運搬土量減少による工程短縮を図るため、次の検討を行った。
本工事は、 車道幅員4.2m の既設の県道 (○○号線)のバイパスとして、延長1kmにわたって新設の県道を構築する工事であった。
工事区間で延長 300mが急峻な山岳地で、 残り 700mは平たんな地形であった。
工期半ばの10月に発生した集中豪雨により、 掘削したのり面の一部が崩壊したため、工事の中止等で○○日の工程遅れが生じた。
従って、 残工期3ヵ月間で施工量アップにより工期内に工事を完成させることが重要な課題であった。
技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
解答例)
残工事において、○○日の工程短縮を図るため、 次の検討を行った。
① ネットワーク式工程表を用いて現在の工程の確認を行った結果、 用排水工がクリティカルパスであることが判明したため、 施工日数を短縮するための施工方法を検討した
②1日当たりの施工量を増やすため、作業時間の確保及び作業員の増員について検討した
③ 資機材の2次運搬による作業時間が生じているため、資機材ヤードを確保できないか検討した
④ 工事の進捗状況を随時確認するための管理手法を検討した
技術的課題に対して現場で実施した対応処置
解答例)
検討結果について、 本工事では以下の処置を行った。
①用排水工の基礎コンクリートに2次製品を導入することで、1日10mの施工量が1日20mになり施工量が100%増加し、〇日間回復した。
②用排水工の施工において、1パーティーを増やし〇日間回復した。③隣接地区に○○㎡の土地を借地し、資機材の仮置きヤードを設置。資材の搬入及び運搬の時間を短縮により施工量が25%増加し、 〇日間回復した。
④現場で毎週水水曜日に下請け業者を含めて、全体工程の確認を行い作業に遅れがないか確認した。
以上の対応により、○○日間の遅延を回復し、当初工期内で工事を完成させた。
私が1回の受験で合格するために行った勉強方法は、とにかく経験記述を繰り返し何度も書いて覚えたことです。
しかし、クオリティの低い文書をいくら書いても合格にはつながりません。
そこで、大切なのは第三者からフィードバックをもらい、文章をプラッシュアップすること。
これが合格への最短経路です。
私も論文を添削してもったことで、自信をもって当日を迎えることができました。
実務をこなしながらの勉強は大切ですが、「不合格でした」と先輩に報告する姿を考えたくなかったので、”嫌な未来”から逃げるために、なんとか頑張れました。
身近に試験の合格者がいるなら、その人 (会社の先輩等) に大まかに見てもらい、ある程度固まった段階で、有料のサービスを利用して添削をしてもらいましょう。
「この論文でいいのかな?」と疑問をもったまま、試験に臨むより圧倒的にマシです・・・
他の人の論文を参考に、 自分なりに書いてみる
⇨フィードバックをもらい、ダメなところを直す
私は当時勤めていた会社が提供してくれた、論文の添削のサービスを利用しました
「同じようなサービスってないのか?」と探していたところ、見つけたのがコレです。
合格者合計 58,000名を搬出し18年間続く老舗。
実績のある第三者の添削を受けることで、 試験の当日に不安がなくなり自信をもって受験できます。
1級土木施工管理技士という1人前の技術者の証を手にしたい方は、申し込んでみてもよいのではないでしょうか?
実際に、会社の同僚が利用したので口コミは、コチラから
独学サポート事務局って口コミや評判良くて、実績もすごいけどどうなの?実際に利用した結果 【論文の代行は効果アリ】
さらに、具体的に私がやったことは、[一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】]で詳しく書いて言います。
✅1回の受験で合格できた”秘密”を解説
1級土木に合格して一人前の技術者として認められるまでの、ストーリーを約7,000字のボリュームで執筆しています。
関連記事 一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】
経験記述論文で出題されるテーマには傾向があります。
過去10年分の出題されたテーマを紹介します。
1級土木施工管理技士試験
年度 | 出題テーマ |
---|---|
令和4年度 | 安全管理 |
令和3年度 | 安全管理 |
令和2年度 | 品質管理 |
令和元年度 | 品質管理 |
平成30年度 | 品質管理 |
平成29年度 | 安全管理 |
平成28年度 | 安全管理 |
平成27年度 | 品質管理 |
平成26年度 | 安全管理 |
平成25年度 | 品質管理 |
以前は、「出来形管理」「工程管理」も出題されていましたが、近年では「安全管理」「品質管理」が中心です。
※平成24年度に工程管理が出題されています
近年の傾向からすると、次に出題されるのは「安全管理」か「品質管理」が可能性が高いかなと思います。
できれば、「品質管理」「安全管理」「工程管理」の3本を用意しておくことをオススメします。
2級土木施工管理技士試験
年度 | 出題テーマ |
---|---|
令和4年度 | 工程管理 or 品質管理 |
令和3年度 | 安全管理 or 品質管理 |
令和2年度 | 安全管理 or 工程管理 |
令和元年度 | 品質管理 or 工程管理 |
平成30年度 | 品質管理 or 安全管理 |
平成29年度 | 安全管理 or 工程管理 |
平成28年度 | 安全管理 or 品質管理 |
平成27年度 | 工程管理 or 品質管理 |
平成26年度 | 工程管理 or 安全管理 |
平成25年度 | 品質管理 or 安全管理 |
2級土木施工管理技士でもここ10年は「工程管理」「安全管理」「品質管理」がほとんどです。
※以前は「環境対策」といったテーマも出題されていました。
令和4年度は「品質管理」or「工程管理」が出題されました。
なので順番でいうと「安全管理」or「工程管理」かなとは思います。
対策としては「安全管理」「品質管理」「工程管理」のうち、2つは必ず押さえておきましょう!
経験記述論文の書き方について、具体例を交えて解説しました。
1級土木施工管理技士の経験記述について、どんなことを書けばいいのか、どうやって勉強すればいいのか理解できたと思います。
・「工事名」「工事の内容」「工事現場における施工管理上のあなたの立場」は正しく書きましょう
・事前に「品質管理」「安全管理」「工程管理」の経験記述は絶対に作っておくべき
・第三者からフィードバックをもらい、作文をブラッシュアップすべき
以上、1級土木施工管理技士の実地試験における経験記述について解説しました。
土木施工管理技士の技術検定試験に合格するためには、しっかりとした準備が必要不可欠です。私が合格できたのも、会社の同僚が合格できたのも事前の準備を欠かさなかったからです。
実際に私がどんなことをやって合格できたのか1つの記事にまとめましたので、最短距離で合格したい人は[一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】]を参考に実践してみて下さい。
なお、土木施工管理技士の試験について、もっと効果的な対策を知りたいという方は私の公式LINEで特典としてプレミアム記事を公開しています。
・土木施工管理技士試験の勉強方法!1万字で徹底解説
・試験の勉強をする際に陥りがちな落とし穴3選
・経験記述論文の例文集5選
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