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ぜねた
元ゼネコンマン/1級土木施工管理技士
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。
一級土木施工管理技士。
ゼネコン時代は安全を第一に
現場を走り回ってました。
現場で学んだ知識や土木に関する知識を
発信しています。
技術士の資格取得を目指して現在勉強中。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事
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2級土木施工管理技士技術検定試験に一夜漬けで挑むとどうなるの?【合格はムリ】

記事内には商品のプロモーションを含む場合があります。
若手技術者

一夜漬けで2級土木施工管理技士の試験に合格できますか?

ぜねた

一夜漬けで合格しようと思うのは100%無理です。

若手技術者

やっぱりだめですよね・・・。 実際、どれくらい勉強時間が必要ですか?

ぜねた

その人の経験や知識によって異なりますが、 私の職場の同僚は1次検定だけで80時間勉強してました

・仕事が忙しくて、 勉強できないのか?
・2級土木施工管理技士の合格に必要な勉強時間はどれくらい?
・合格するためにどうやって勉強すればいいの?

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

一夜漬けで2級土木施工管理技士には合格できない理由3選

2級土木施工管理技士に合格するのに必要な時間

2級土木施工管理技士へ合格するための勉強方法

この記事では、なぜ一夜漬けで2級土木施工管理技術検定に合格することが難しいのかについて解説しています。

これを読み終えれば、働きながら2級土木施工管理技士に合格するための勉強期間の目安と私がオススメする勉強方法を理解できます。

執筆者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|【経験工種類】道路土工事、トンネル、PC上工、橋梁下部工|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』出版

当サイトの運営者ぜねたの詳しいプロフィールは、コチラです。

当サイトでは、現場監督の抱える悩みを解消するコンテンツを用意しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

一夜漬けで2級土木施工管理技士には合格できません

若手技術者

2級土木施工管理技士試験に一夜漬けの勉強で合格できますか?

ぜねた

100%無理です!計画的に勉強していかないと合格できませんよ。

2級土木施工管理技士の技術検定は第一次検定と第二次検定が実施され、両方合格することで2級土木施工管理技士になれます。

しっかりと勉強時間を確保していかないと合格は厳しいでしょう。

ここからは、一夜漬けでは合格できない理由について解説します。

合格できない理由 ① 施工や、土木工学の基礎、 法律と学ぶ範囲が広いから

一つ目の理由は、試験範囲の広さです。

第一次検定は設問に対して解答が4つあり、その中から一つ選ぶ四肢択一式になります。

しかし、出題範囲は多岐にわたり、土木工学等、施工管理法、法規の3科目から出題されるため、幅広い知識が必要になります。

過去問を繰り返し解いて出題傾向を分析すると同時に、合格得点率60%を見据えた問題の取捨選択など事前の準備が重要です。

ぜ:4択だからなんとかなるだろうと考えてもなかなか厳しいです…

合格できない理由 ② 直近5年の合格率が実際に低いから

二つ目の理由は、合格率の低さです。

直近5年の合格率を確認してみましょう。

試験年度第一次検定(旧学科試験)
合格率
第二次検定(旧実地試験)
合格率
202264.0%37.9%
202172.6%40.8%
202070.4%52.8%
201963.9%47.6%
201862.0%42.8%

国家資格の中では比較的高い合格率といえますが、第二次検定は合格率30%代の年もあり、一夜漬けでは厳しいでしょう。

ぜねた

択一式の第一次検定を運よくパスしたとしても、第二次検定は記述式で合格率も低くなるためしっかりとした対策が必要です

逆に、しっかりと対策すれば十分一発合格が狙える試験ともいえます。

合格できない理由 ③ 第二次検定で記述論文があるから

三つ目の理由は、記述式の試験があるという点です。

第二次検定は記述式の試験で、経験記述や空欄を埋める問題として、工法や施工管理に関する用語説明などが出題されます。

特に経験記述の作文は、誰が読んでも読みやすい字で、出題の意図に沿った分かりやすい回答が要求されます。

ぜねた

なので、文章を書くという論述訓練が必須です。

特に経験記述は繰り返し書いて覚えるぐらいまで仕上げておかないと試験時間が足りなくなります。

2級土木施工管理技士に合格するのに必要な時間 【一夜漬けは無理】

若手技術者

2級土木施工管理技士試験はどのくらい勉強すれば合格できますか?

ぜねた

個人差もありますが、最低でも試験の2ヵ月前から勉強をスタートさせましょう

2級土木施工管理技士試験の第一次検定は四肢択一式ですが、出題範囲が広いです。

第二次検定は記述式となり、手書きでの論述訓練が重要になります。

ここからは、合格に必要な勉強時間について、実例付きで解説します。

ネットで言われてるのは60~80時間

受験者の学歴や実務経験にもよりますが、ネット情報では60〜80時間の勉強時間が必要とされています。

ぜねた

平日1時間、土日2時間であればおおむね2か月前から計画を立ててコツコツと勉強していけば合格レベルに達するでしょう

あくまで目安なので、まずは参考書や過去問を入手して問題の出題範囲や傾向を掴み、余裕を持った学習スケジュールを組みましょう。

働きながら勉強時間を確保するのは結構大変なので、できるだけ早めに勉強をスタートしたほうがいいですよ。

会社の同僚の実例

会社の同僚Kさんが2級土木施工管理技士に合格されたときの勉強時間を聞きました。

Kさんは大卒(土木系学科)入社3年目で初受験です。

2ヵ月前~

通勤時間などを利用してダラダラと参考書を読み、わからない所は調べながら試験範囲を把握

1日1時間程度

1ヵ月前~

過去問を繰り返し解いて分からない問題をつぶしていく、記述式の対策は土日に集中して行う

平日は2時間程度、土日は5時間程度

第一次検定対策が約80時間、第二次検定対策が約40時間で合計120時間ぐらい勉強したことになります。

2級土木施工管理技士に合格するための勉強方法

若手技術者

2級土木施工管理技士試験はどのように勉強するのがいいんですか?

ぜねた

まずは過去問を解いていって、解説を読んでも理解できない部分だけ参考書を読み込むスタイルがオススメです。

2級土木施工管理技士試験に向けて、どのように勉強を進めていけばいいのか悩んでる人も多いのではないでしょうか。

ここからは合格するためのオススメの勉強方法について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

勉強方法 ① 過去問を解く

まずは、過去問題集と参考書を準備して下さい。

参考書をパラパラと読んだら(目次をみてどこにどんな内容が書かれているか確認するだけでもOK)、いきなり過去問題集を解いていくことをオススメします。

過去問は重要論点の詰め合わせであり、類似問題はほぼ確実に出題されるでしょう。

ぜねた

そして、過去問のレベルが求められる知識のボーダーラインになります

過去問が解けないくらいの知識量では、合格できるレベルに達しているとは言えません。

過去問を解いたら「正解」「不正解」に限らず、解説をしっかり読んで理解を深めて下さい。

特に、間違った問題は後から復習できるようにチェックしておきましょう。

勉強方法 ② わからない問題を参考書で学ぶ

過去問を解いて解説を読んでも理解できない場合に、はじめて参考書を読み込んでいきましょう。

最初から参考書の隅々まで理解しようとすると、余計に時間がかかってしまいます。

過去問を解く→わからない所だけ参考書読んで理解する

これが合格への近道です

あとは繰り返し解いて知識を定着させていきましょう。

5年分ぐらいの過去問を解けば、知識としては十分合格レベルに達するでしょう。

勉強方法 【第二次検定】

第二次検定の記述式問題は、要点をおさえたわかりやすい文章を書く訓練が必要です。

文章の癖は自分で気付くことがなかなか難しいので、会社の先輩にみてもらったり、模試などで添削を受けたりして、対策していきましょう。

特に、経験記述は配点が高いと予想されますので、スラスラ書けるようになるまで繰り返し書いて覚えて下さい。

ちなみに、第二次検定の配点については、1級・2級土木施工管理技士の実地試験(第二次検定) における配点とは? 合格への最短距離]で詳しく解説しています。

第二次検定の配点について私なりの見解を交えて解説してます

効果的な試験勉強は合格に必要な点数から逆算しましょう。公式に公開されていない配点について、私なりの見解を交えて解説しているので、参考にして下さい。

関連記事 1級・2級土木施工管理技士の実地試験(第二次検定) における配点とは? 合格への最短距離

私が1級土木施工管理技士に合格した実例 【体験談】

参考程度ですが、1級土木施工管理技士ですが、私が受験したときのやり方を簡単にお伝えします。

私は第一次検定(旧学科)合格後に、別日程で第二次検定(旧実地)を受験しました。

<第一次検定に向けて>
・合格点の配分を決める(合格ラインは40問に回答し、24問の正答率)
・試験日の2ヵ月前から過去問を繰り返し解き、5年分はマスター
・勉強時間は(2ヶ月前~)平日1時間、日曜日3時間、(1ヵ月前~)平日2時間、日曜日6時間
・有料の外部講義(丸1日)を受講し、理解を深める

<第二次検定に向けて>
・第一次検定受験後から経験記述の準備をスタート
・会社が用意してくれた論文添削サービスを複数回受講する
・試験日の2ヵ月前から経験記述を繰り返し書いて覚える

少しでも参考になれば幸いです。

ちなみに、私が1級土木施工管理技士を合格するために、勉強した内容は、[一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】]で詳しく解説しています。

合格するためにやったことや、おすすめの勉強方法を紹介してます

試験を受けるうえで大切な配点についても詳しく書いているので、合格への最短距離を進みたい方にはおすすめの記事です。

関連記事 一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】

2級土木施工管理技士の試験を一夜漬けでは合格できない理由【まとめ】

2級土木施工管理技士の試験に一夜漬けでは合格できない理由とオススメの勉強方法について解説しました。

2級土木施工管理技士の試験に一夜漬けでは合格できない理由【まとめ】

・試験範囲の広さ、合格率の低さ、記述式の出題があることから一夜漬けは無謀といえる

・試験対策の勉強はできる限り早く、最低でも試験日の2ヵ月前からスタートしておこう

・まずは過去問を解いてわからないところだけ参考書を読み込むようにしよう、記述問題については第三者に添削してもらうと良い

以上、2級土木施工管理技士の技術検定に一夜漬けで臨むのが無謀であることが理解できたと思います。

追伸

施工管理技士の受験を考えている方は、「独学サポート事務局って口コミや評判良くて、実績もすごいけどどうなの?実際に利用した結果 【論文の代行は効果アリ】」を参考にしてみてください。

1級土木施工管理技士・独学サポート受験対策講座

施工管理技士の資格は国家資格なので、 1人前の技術者の証になります。

私の同僚はこのサービスを利用して、 1度落ちた実地試験を翌年合格しました。

独学で勉強している人にはオススメのサービスです。

ぜねた
管理人
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。一級土木施工管理技士
ゼネコン時代は安全を第一に現場を走り回ってました。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事

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