\ 公式LINE登録は完全無料 /
今すぐお友達になる公式LINE限定で、土木施工管理技士試験対策のプレミアム記事を公開中
小数第一位 (しょうすうだいいちい)って、小数のどの位のことですか?
小数の一桁目のことで、小数点のすぐ右の位です。
なるほどですね。
例を示すと、 123.4567 でいうと 「4」 の位です。
・小数第一位とか第二位とかよくわからない
・小数第一位の意味は?
・小数第一位を四捨五入ってどうやるの?
こんな疑問を解決します。
小数第一位の解説
小数点以下の位について
小数点第1位の簡単な計算例
この記事では小数第一位とは何かから小数の計算や切り捨て、切り上げ、四捨五入について解説しています。
これを読み終えれば小数第一位がよくわからないということがなくなり、小数に対する苦手意識がなくなります。
執筆者
当サイトの運営者ぜねたの詳しいプロフィールは、コチラです。
また、こう配がパーセントで表示されている理由については[勾配の計算方法は?パーセントって、角度にすると何度なの?土木で使う勾配計算を一級土木施工管理技士が解説します]で詳しく解説しています。
小数第一位ってどのことを言うんですか?
小数点より一つ右の値で、 123.456で言うところの 「4」です。
小数第一位は、小数点の「一つ右」 の位の数字です。
123.4567 でいうところの「4」が小数第一位の数字になります。
小数第二位 、 第三位と数字が増えると、小数点からどんどん右側に順番に移っていきます。
123.456 の場合
小数第一位 4
小数第二位 5
小数第三位 6
一般的に、小数点以下の数字には意味があります。
ですが、1,00000mm と0.9999999mm というのは、工学的な観点から見るとほとんど同じ数値です。
桁数を無駄に多く表示して無意味な表示とならないように、どこかで桁数を区切り表示する桁数を減らします。
ここでは一般的な計算方法である 「切り捨て」 「切り上げ」について解説しますね。
小数第一位の切り捨てというのは、
小数点以下の数に関わらずに小数点以下はなくし、 整数のみ残します。
逆に、小数点以下切り上げと言うと、小数点以下の数字があれば整数が1つ大きくなります。
小数第一位で切り上げと切り捨てを行った場合
この表からわかるように、 4.999 と 5.003 という“ほとんど変わらない数値”でも、「切り上げ」「切り捨て」を行うことで結果は、「5と6」 「4と5」と異なります。
同様に、5.003 と 5.999 という“ほとんど1“違う数値でも、
切り上げ後は「6」で、切り捨て後は「5」と同じ数値になるのが「切り捨て」と「切り上げ」です。
次に、四捨五入した場合を解説します。
小数点第一位で四捨五入と言うと、小数第一位の数時が 0~4 の場合は切り捨て、5~9の場合、 切り上げて計算します。
参考として、小数第二位で四捨五入した場合も記載します。
コチラの計算方法だと、 4.999 も5.003も同じになります。
「切り捨て」 「切り上げ」 に比べて自然な計算方法ですよね。
12.56 2.41=5.2116..
小数第一位は2なので、 答えは5。
ちなみに、小数点より後ろにつく数字を小数点以下と言います。
123.456の場合
小数点より右側の 「456」 が小数点以下です。
工学の場合は、一般的に長さの単位はmmで示します。
そのため、 小数点第4位の四捨五入を行います。
123.456 の場合
123.4555 123.4564
123.4567 の場合
123.45665~123.45674
このように、 小数点以下の桁が多くなると精度が高くなるということで、意味合いが異なります。
小数第一位について解説しました。
小数第一位とはどの場所か、切り上げ切り捨てする場合にはどのように計算するのか理解できたと思います。
・小数第一位とか第二位の解説
・小数第一位の意味
・小数第一位を四捨五入の方法
以上、小数第一位についてでした。
この記事が気に入ったら
フォローしてね!
『つちとき』にコメントする