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ぜねた
元ゼネコンマン/1級土木施工管理技士
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。
一級土木施工管理技士。
ゼネコン時代は安全を第一に
現場を走り回ってました。
現場で学んだ知識や土木に関する知識を
発信しています。
技術士の資格取得を目指して現在勉強中。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事
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1級土木施工管理技士の技術検定で経験記述を丸写ししても大丈夫?【おすすめしない理由】

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若手技術者

1級土木施工管理技士の試験って経験記述論文が難しそうだから丸写しをしたいけど、バレないかな? 合格できるのか?

こんな悩みを解決します。

土木施工管理技士の技術検定で一番難しい問題である、経験記述の問題ですが、ネットでは「丸写しで合格できた」なんて声も上がっています。

でも、経験記述論文の丸写しはおすすめしません。

なぜか?
それは、デメリットがあまりに大きすぎるから。

実際、自分の経験した現場に沿った論文の方が、スラスラ書けて覚えやすいので、むしろ丸写しをするより試験当日に安心して臨むことができます。
この記事では、丸写しするデメリットや、自分の言葉で書くコツも解説するので勉強の参考にしてください。

本記事の内容

・1級土木施工管理技士の経験記述論文は丸写しで合格できるのかどうか

・1級土木施工管理技士の経験記述論文で丸写しをせずに合格する方法

執筆者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|【経験工種類】道路土工事、トンネル、PC上工、橋梁下部工|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』出版

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目次

1級土木施工管理技士試験を丸写しナシで合格できるの? 【結論: バレなきゃ大丈夫】

若手技術者

土木施工管理技士の試験で、経験記述は丸写しで合格できますか?

ぜねた

実際に合格できるのかもしれませんが、 丸写しは避けるべきかなと思います

実際にネット上の情報や、 会社の先輩から「経験記述なんて丸写しで合格できるよ」 ってことを聞いたことがあるかもしれません。
実際のところどうなの?と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

結論から言うと、「合格はできるかもしれません」が、オススメはしません。

後ほど解説しますが、 バレた場合のリスクはでかいですし、むしろあまりメリットがありません。
丸写しのデメリットについて解説していきますね。

【結論】 経験記述論文の丸写しはデメリットが大きい

経験記述論文というのは、 自分が経験した工事について記述する問題です。
工事現場に対する知識があって経験を積めば、それほど難しい問題ではないんですよね。

むしろ、丸写しすることの方が、 デメリットになることに気が付くと思います。

デメリットは以下の2つです。

デメリット

・バレた場合、資格取り消しになる
・丸写しは覚えにくい

不正は×! 最悪資格が取消になるケースも..

まず気になるのは、「バレるかどうか」だと思いますが、 採点担当者が「参考書」など、すべての情報を元にチェックするのは、現実的ではないです。

ぜねた

実際、 参考書やネット上の例文、スクールの教材といった教材に目を通しているのかと考えると現実的ではないと思います。

また、試験に提出された工事がそもそも実在するのかどうかも、ぶっちゃけチェックしていないと思われます。
「実際に工事があったかどうか」を地方自治体などが試験を実施する法人へ情報を開示するとは思えません。

なにより、受験者数が 2万人をこえる中、全ての受験者が記述した工事が「実在するかどうか」までを確認しているとは考えにくいです。
そう言える根拠ですが、国土交通省が開示している資料から読み取ってみても、物件の調査に必要な費用は見当たりません。

技術検定受検手数料の積算根拠(令和3年度以降)

実際、 第2次検定試験問題には以下のとおり記載があります。

注意〕 あなたが経験した工事でないことが判明した場合は失格となります。

「判明すれば」の条件がついているので、極端なことをいうと「判明しなかったら」 虚偽でも合格ということになります。

しかし、合格した後にも資格が取消になる可能性があります。
経験記述の虚偽とは異なりますが、 実際、 実務経験の虚偽申告を会社ぐるみで行い資格の取り消しになった事例もあります。

合格できたところで、「合格が取り消されてしまうかもしれない」 と一生ビクビクしていくより、 自分の経験を素直に書く方がよいのではないでしょうか?

丸写しは覚えるのが大変

そして、 何より一番のデメリットがこちらの「論文の内容を覚えにくい」 ということ。
いくら丸写しする論文を見つけてきたとしても、試験当日に書けなければ全く意味がありません。

ぜねた

少し忘れてしまってもその場で何とかなるものです 自分が経験した工事現場であれば、意外とスラスラ書けるものです。

逆に、丸写しした方が、逆に記憶に残りにくく当日に「思い出せなくて全然書けない」 といった悲しい結末になってしまう恐れがありますよ。

また、令和6年度から試験制度が変わったことにより、試験問題が変わる可能性があります。

ぜねた

実際に、令和6年度の土木施工管理技士技術検定において、「出題される問題に変更がある」ことが公式に発表されています

受検者の経験に基づく回答を求める設問に関し、自身の経験に基づかない回答を防ぐ観点から、1級と2級の第二次検定においては幅広い観点から経験を確認する設問として見直しを行う。

なので、参考書などの記述文章を丸覚えして試験に臨むのは非常に危険です。・

この後に解説する、経験記述の対策をしっかりと行うのが合格への最短距離なので、一緒に学んでいきましょう。

1級土木施工管理技士試験を丸写しナシで合格する方法

若手技術者

丸写しの危険性はわかったのですが、 経験記述論文を書くのって難しそう・・

ぜねた

一つ一つ順番にやっていけば難しくはないですよ

合格基準に達する論文を書くためには、しっかりとした順番があります。

一つ一つ順番があるので、どうやって進めていけばいいのか順番に解説していきますね。

【結論】 「読んで」 「書いて」 「添削を受ける」 これがベスト

合格基準に達している論文を読む
→ 実際に自分で論文を書いてみる
→他の人に文章を読んでもらいブラッシュアップする
→何度も書いて覚える

これが、 最短で合格基準に達する論文を書けるようになる手順です。詳しく解説していきます。

経験記述論文の事例を見て書き方を覚える

まずは、 先人の知恵を借りること。
これが鉄則です。

なぜかというと、文章を1から考えていては、”合格に必要なクオリティ”を出すために、多くの時間が必要になるから。

成功事例から学ぶことで、先人が苦労してブラッシュアップした文章を、短時間で学ぶことができちゃいます。

まずは、 合格に値する文章に触れることで、「ここまで書けば合格できるのか」 と基準がわかるようになると思います。

コチラの記事では、私が作成した経験記述の例を3つ紹介しています。 昨年のある1月(ひとつき)で7,000名以上が参考にした大人気の記事です。

✅経験記述の書き方や例文を3つ紹介

関連記事 【例文アリ】一級土木施工管理技士の経験記述!実地試験の解答例3種類

また、コチラの公式LINEでは、登録者限定のプレミアム記事として 「合格に達するレベルの経験記述論文を5つ紹介しています。

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関連記事 公式LINE限定プレミアム記事を公開中

安全管理2つ 品質管理2つ 工程管理1つ と全て異なる工種で書いているので、あなたが経験した工種に近いものがあるかもしれません。

どちらの記事も、丸写しで提出される方がでてきて苦情がくる可能性も否定できません。

ぜねた

場合によっては非公開として、 有料とする可能性があります。

非公開になる前に、お早めに見てみてください。

論文の書き方

経験記述の書き方は慣れてしまえば、難しくはありません。

スクロールできます
項目記入のポイント
現場の状況と留意した課題・工事の概要
どんなプロジェクトなのか、何を作るのか、現場の状況、施工方法
・工事の問題点
(例:舗装工事の現場で、施工現場が崖に面している)
・問題点から考える技術的課題
(例:作業員の落下が技術的課題であった)
テーマに沿った課題を書くこと
検討した項目・課題解決のために考えた手段
検討項目、検討理由、検討内容を含めて記載する
検討案を具体的に書く(実施したことではない)
対応処置・検討した内容に対するという処置
どのように現場で実施したのか
どのような点に留意したのか
・結果
実施した結果、課題を解決できたどうか

具体例については、先ほど解説した記事を参考にしてください。

論文を書く際の注意点

経験記述を書く際に、

・難しい表現を避ける
・箇条書きを使う
・文末を統一する 難しい表現を使うのはNGです。

専門的すぎる言葉はかみ砕いて表現しましょう。
難しい表現は読みづらいので「いくら自分が良い文章だ」と思っても、採点者に伝わらなくては文章の意味がありません。

ぜねた

文章を読みやすくするコツとして、箇条書きを使用するのがおススメです

特に、経験記述の検討事項については、箇条書きで書く方が読みやすくなるので、採点者が一目でわかる文章になります。

また、文末は統一しましょう。
経験記述では「です」「ます」調の丁寧な表現を使わないのが一般的です。
基本的には、「〜である」「〜だ」「〜した」を使用しましょう。

品質管理と安全管理を重点的に対策する

経験記述の問題は、以下の5つのジャンルから出題されています。

・施工管理
・工程管理
・品質管理
・安全管理
・環境対策

例年の問題を見ていると、 1級土木施工管理技士は品質管理と安全管理が重点的に出題されます。

1級土木施工管理技士

平成28年度:安全管理
平成29年度:安全管理
平成30年度:品質管理
令和元年度:品質管理
令和2年度:品質管理
令和3年度:安全管理
令和4年度:安全管理
令和5年度:安全管理

逆に、 2級土木施工管理技士は、 2つのうちから1つテーマを選び設問に答えます。

平成30年度:品質管理 or 安全管理
令和元年度:品質管理 or 工程管理
令和2年度:安全管理 or 工程管理
令和3年度:安全管理 or 品質管理
令和4年度:工程管理 or 品質管理
令和5年度:工程管理 or 安全管理

2級の試験は 「工程管理」「品質管理」「安全管理」が2つづつ選ばれています。
また、近年では2年連続同じテーマが選ばれているので、例年どおりだと令和6年度は「安全管理」と「品質管理」が出題される可能性が高いです。

添削してもらう

絶対に避けては通れない工程が、「添削をしてもらう」ということ。

私もそうですし、私の周りの会社の人もそうですが、合格した人は100%経験記述論文の添削を受けています。
これは、必ずといっていいほどみんなです。

なぜかというと、合格か不合格かを決めるのは、書いた人ではなく第三者だから。
「えっ、当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、一度冷静に考えてみましょう。

ぜねた

自分では「めっちゃ良い文章だ」と思っても、採点者に伝わらなくては意味がありません

だからこそ、添削する第三者に経験を正しく伝えるためには、第三者に添削してもらうことが大切です

合格を目指すなら必ず添削を受けましょう。

何度も書いて覚える

文章を書いて、添削をしてもらって合格に達する基準の文章ができたら、あとは繰り返し何度も書いて覚えること。

ぜねた

「最低、5回」は書いておくと大体は覚えることができるようになりますよ。

さらに、何度も書いている途中で、 さらにブラッシュアップして文章を磨き上げることができますよ。
なにより、 書けば書くほど自信をもって当日を迎えることができます。

経験記述論文の丸写しで合格できるの? 【よくある質問】

若手技術者

丸写しが良くないことは分かったのですが、まだ疑問があります…

ぜねた

お気軽になんでも聞いてください

ここまで、 丸写しのデメリットや丸写しせずに経験記述論文を書くコツについて解説してきました。
とはいえ、まだ疑問に感じることもあると思います。

そのため、ここではネットでも噂になる“よくある質問”についてもお答えしますね。

【Q1】 ネットでは丸写しで合格できたという情報があるけど、 実際どうなの?

ネット上や、会社の先輩や他社で資格を持っている人が 「丸写しでも合格できたよ」 ってことをおっしゃる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、 1級土木施工管理技士の試験には、第2次検定に以下の記述があります。

あなたが経験した工事でないことが判明した場合は失格となります

あえて危険な橋を渡って不合格になるより、 自分の経験した現場で文章を書いて準備する方が安全だと思います。

【Q2】 丸写しでバレることはあるの?

普通に試験を受ければ丸写しをしたとしても、バレることはほぼないと言ってもいいかもしれません。
ですが、バレた時には失格になりますし、最悪資格の取り消しもありえます。

実際、受験資格となる実務経験を会社ぐるみで誤魔化して資格の取り消しになった事例があります。
経験記述の丸写しはバレることはないとは思いますが、 オススメはできません。

【Q3】 経験記述に架空の工事を書くとどうなる?

架空の物件を書いてもそれが判明することはないとは思います。
国土交通省が開示しているデータでも、運営費に物件の調査費用は入っていません。

ぜねた

先輩の解答を丸写ししてもおそらくバレることはないかと

しかし、本文でも記述しましたが、自分が経験した工事ではないと、覚えることがなかなか難しいです。
特に細部についても自分で考えて書かないといけないため、矛盾が生じてしまうかの危険があります。

デメリットが多いので、 自分が考えた文章を覚えて当日に望むのが、なんだかんだ合格への近道だと思います。

施工管理技士試験の経験記述を丸写しするとどうなのか? 【まとめ】

土木施工管理技士試験の経験記述論文を丸写しする危険性と、 経験記述論文を作る方法に ついて解説しました。

施工管理技士試験の経験記述を丸写し【まとめ】

・経験記述の丸写しはバレないとは思いますが、オススメはできない

・合格できたとしても、今後取消の可能性がある

・合格できる経験記述論文は「読んで学ぶ」「書いてみる」「添削を受ける」でできる

・合格基準に達した論文を何度も書いて覚えること .

以上、土木施工管理技士試験で経験記述を丸写しした場合にどうなるのか、解説しました。

追伸 

土木施工管理技士の技術検定試験に合格するためには、しっかりとした準備が必要不可欠です。私が合格できたのも、会社の同僚が合格できたのも事前の準備を欠かさなかったからです。

実際に私がどんなことをやって合格できたのか1つの記事にまとめましたので、最短距離で合格したい人は[一級土木施工管理技士の合格のために私がやった7つのこと 【合格体験記】]を参考に実践してみて下さい。

追伸の追伸

なお、土木施工管理技士の試験について、もっと効果的な対策を知りたいという方は私の公式LINEで特典としてプレミアム記事を公開しています。

特典の内容

・土木施工管理技士試験の勉強方法!1万字で徹底解説
・試験の勉強をする際に陥りがちな落とし穴3選
・経験記述論文の例文集5選

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ぜねた
管理人
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。一級土木施工管理技士
ゼネコン時代は安全を第一に現場を走り回ってました。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事

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