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ぜねた
元ゼネコンマン/1級土木施工管理技士
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。
一級土木施工管理技士。
ゼネコン時代は安全を第一に
現場を走り回ってました。
現場で学んだ知識や土木に関する知識を
発信しています。
技術士の資格取得を目指して現在勉強中。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事
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【完全版】プライムコートとタックコートの違いとは?プライムコートとタックコートの違いとは?

記事内には商品のプロモーションを含む場合があります。
若手技術者

プライムコートとタックコートの違いって何?

若手技術者

PK-3とPK-4って何が違うの?

本記事では、こんな疑問を解決します。

本記事の内容

プライムコートの概要や施工上の注意点について

タックコートの概要や施工上の注意点について

道路の舗装工事で必ずおこなう"プライムコート"や"タックコート"の作業ですが、「どのような違いがありますか?」と聞かれても、説明するとなると難しいですよね。
また、「PK-3とP K-4って何が違うの?」と聞かれて、答えに詰まってしまう人もいるのではないでしょうか?

そこで、本記事ではプライムコートとタックコートの違い加えて、乳剤の品質規格や、施工方法を動画付きで解説します。

ぜひ最後まで読んで、技術者として1段階レベルアップしてください。

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』著者

執筆者
ぜねた

『つちとき』管理人|元準大手ゼネコン勤務|土木の現場監督7年|1級土木施工管理技士|【経験工種類】道路土工事、トンネル、PC上工、橋梁下部工|書籍『仕組み図解 土木工事が一番わかる』出版

当サイトの運営者ぜねたについては、コチラで解説しています。

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1級土木施工管理技士の元ゼネコンマンが、アスファルト舗装で使用するプライムコートとタックコートについて理解できます。

なお、YouTubeでも土木工学や土木施工管理技士に関する情報を発信しています。

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ちなみに、道路工事とは切っても切れない関係にあるCBRについて、[CBRとは!?現場CBRと設計CBRと修正CBRの違いを1級土木施工管理技士が徹底解説]で詳しく解説しています。

CBRとは何かや、CBR試験について詳しく解説しています。

設計CBRや修正CBRについても詳しく解説しているので、「CBRについて人に説明できる自信がない・・・」って方は数分で読めるので確認してみることをオススメします。
※139,453人が見た人気の記事です(2023年7月現在)

関連記事 CBRとは!?現場CBRと設計CBRと修正CBRの違いを1級土木施工管理技士が徹底解説

目次

プライムコートとタックコートの違い

若手技術者

プラムコートとタックコートって何が違うんですか?

ぜねた

似たような名前で覚えにくいですが、明確な違いがあるので確認しましょう

プライムコートとタックコートってどちらも、アスファルト乳剤を散布する施工で、なかなか覚えにくいですよね。
そのため、まずはプライムコートとタックコートの違いが一目でわかるように、 一覧としてまとめました。

スクロールできます
プライムコートタックコート
使用材料PK-3PK-4
散布量1.0〜2.0ℓ/㎡0.3〜0.6ℓ/㎡
施工箇所路盤(安定処理を除く以外)施工後に乳剤を散布するアスファルトや瀝青安定処理路盤、中間層、基層、構造物との接着箇所
施工方法・機械施工
・人力施工
・機械施工
・人力施工
施工時期路盤の構築後、速やかに特に記載なし
施工の目的・降雨による路盤の洗掘、表面水の浸透を防止
・路盤から水分の毛細血管を遮断
・路盤とその上に施工するアスファルト混合物とのなじみをよくする
敷設する混合物とその下層との付着、および継ぎ目部の付着を良くする
『アスファルト施工便覧』

プライムコートは、瀝青安定処理路盤以外の路盤の上に、 防水と付着力の確保を目的として、アスファルト乳剤を散布する工種です。
タックコートは、瀝青材料同士や、セメントコンクリート版に、付着力の確保を目的として、アスファルト乳剤を散布する工種です。

細かく言うと「目的」「使用材料」「散布量」「施工箇所など違う部分があるので、しっかりと確認しましょう。

プライムコートとタックコートの材料! PK-3 と PK-4の違い

アスファルト乳剤はJIS K 2208で規格が定められていて、その中で品質の規格が定めれています。

そこで、今回はプライムコートとタックコートで一般的に使用される PK-3 と PK-4 を一覧にしてまとめました。

スクロールできます
項目PK-3PK-4
エングラー度(25℃)1〜6
ふるい残留率(1.18mm)[%]0.3以下
付着度2/3以上
粒子の電荷陽(+)
蒸発残留分[%]50以上
蒸発残留物針入度[1/10mm]100を超える300以下100を超える150以下
トルエン可溶分[%]98以上
貯蔵安定度(24時間)[%]1以下
主な用途プライムコート用および
セメント安定処理層養生用
タックコート用

違いとしては、蒸発残留物における針入度 (25℃) の上限がPK-3は300で、PK-4 は 150 です。

針入度は、アスファルトなどの硬さを表わす数値。 標準条件 (温度25℃、 荷重100g、貫入時間5秒)において、針が材料中に垂直に貫入したときの探さを 1/10mm 単位で表わします。 針入度が大きい試料ほど軟らかいといえます。

エングラー度:油試料の粘度を表現する値。 エングラー粘度計を用いて、試料油 200ml が流下するのに要する時間[sec] を,標準となる20℃(68°F)の同量の水の流下時間 (51.3sec)で割ることで求めます。

トルエン可溶分:アスファルトがトルエンに溶解する成分の量を測定する試験です。 アスファルトをトルエンに溶解させ、フィルターで濾過した後、フィルター上に残った不純物の量を測定します。 アスファルトの純度を表す指標として用いられます。

プライムコートとタックコートにおける乳剤の散布量

先ほどの表からわかるように、 プライムコートとタックコートの両方とも、アスファルト乳剤の散布量が決まっています。

プライムコート: 標準 1.2ℓ/m² (1.0~2.0ℓ/m²)
タックコート: 標準 0.4 ℓ/m²(0.3~0.6ℓ/m²)

乳剤は規定の量を散布することで、性能を発揮します。
そのため、現場では散布量を計測し、規格値に収まるように乳剤を散布できているのか確認が必要です。

現場でアスファルト乳剤の散布量を確認する方法が、 乳剤の散布量試験になります。

乳剤の散布量試験における詳しい施工方法については、[乳剤散布量の試験について準備や計算方法を解説]で詳しく解説しています。

✅乳剤散布量の試験について解説

試験の方法や準備だけでなく、計算方法について実際の計算例を交えて解説しています。

関連記事 乳剤散布量の試験について準備や計算方法を解説

プライムコートとタックコートの施工方法

プライムコートとタックコートの施工は、機械施工と人力施工の2種類です。

散布方法

・機械施工
・人力施工

機械を使って散布する方法は、ディストリビュータと呼ばれる機械を用いて施工します。
コチラの動画が実際にディストリビュータで乳剤を散布している様子です。

車両の後部に取り付けたスプレーヤーという設備で散布を行うことで、きれいに均一に散布できるのが機械散布のメリットです。

次に、人力で散布する方法を紹介します。

基本的に人力での施工は機械に比べて効率が悪いです。
そのため、人力で施工する場所というのは、機械で散布できない場所に限ります。

ぜねた

L形側溝の側面など散布面積が狭いところは人力で塗っていきます

コチラは実際に人力で乳剤を散布している動画になります。

プライムコートとタックコートの違い①プライムコート(PK-3)

若手技術者

プライムコートってどんな工法ですか?

ぜねた

路盤やコンクリートの上に施工するコーティングの一種です。

プライムコートは、道路の舗装工事で防水を目的として路盤やコンクリートなどに乳剤の散布作業です。

路盤 (瀝青安定処理路盤を除く) を施工した後に、PK-3と呼ばれるアスファルト乳剤を所定の量以上、散布します。

粒状材料による路盤などの防水性を高め、その上に舗設するアスファルト混合物層とのなじみをよくするために、路盤上に瀝青材料を散布すること。 また、セメントコンクリート舗装において、粒状路盤、セメント安定処理路盤等の上層路盤の養生用に瀝青材を散布することもいう。 一般に石油アスファルト乳剤 PK-3 を用いる。

(公益社団法人)日本道路協会『アスファルト舗装要綱』P278

具体的な施工箇所は以下の通りです。

具体例
・砕石(RM-40)の上層路盤

プライムコートに施工する材料

プライムコートの施工はPK-3 と呼ばれるカチオン系の乳剤を使用するのが一般的です。

PK-3のカチオン系乳剤

一般的には 1.0~2.0ℓ/m²を散布します。

PK-3 を使用する場合、以下に示す規格に合格するものである必要があります。

スクロールできます
項目PK-3
エングラー度(25℃)1〜6
ふるい残留率(1.18mm)[%]0.3以下
付着度2/3以上
粒子の電荷陽(+)
蒸発残留分[%]50以上
蒸発残留物針入度[1/10mm]100を超える300以下
トルエン可溶分[%]98以上
貯蔵安定度(24時間)[%]1以下
主な用途プライムコート用およびセメント安定処理層養生用

実際に、『アスファルト舗装工事共通仕様書解説』には以下の通り記載されています。

プライムコートに、アスファルト乳剤 (PK-3) を用いる場合の散布量は一般に1.2ℓ/㎡が標準であり、1~2ℓ/㎡の範囲で路盤面が緻密な場合は少なめに、粗な場合は多めに用いられれることがある。

(公益社団法人)日本道路協会 「アスファルト舗装工事共通仕様書解説』 丸善出版株式会社 (P89)

次に、プライムコートを施工する目的について詳しく解説します。

プライムコートの目的

プライムコートを実施することで、以下の効果があります。

プライムコートの目的
  1. 路盤表面部に浸透し、その部分を安定させます。
  2. 降雨による路盤の洗掘、表面水の浸透を防止します。
  3. 路盤からの水分の毛管上昇を遮断します。
  4. 路盤とその上に施工するアスファルト混合物とのなじみを良くします。

路盤とアスファルトの付着を良くするだけじゃなく、降雨による路盤の洗掘を防止する目的もあります。

そのため、路盤の施工後、速やかにプライムコートを行うことで路盤の状態を良好に保つことができるのです。

ちなみに、路盤の施工については[路床と路盤!違いや舗装構造について解説]で詳しく解説しています。

路床と路盤の基本を詳しく解説してます

路床や路盤の施工方法や材料だけでなく、品質、出来形の管理規定やについて詳しく解説しています。道路工事に関係する方は、知らないと恥ずかしい情報を詰め込んだので、サクッと学んでみることをオススメします。

関連記事 路床と路盤!違いや舗装構造について解説

プライムコート施工の注意点3選

若手技術者

プライムコートを行う際に注意することはありますか?

ぜねた

施工上の注意点は「有害物を除去してから施工を行う」 「養生用に砂を撒く」 「気温が5℃以下の時には施工しない」の3点です

プライムコート施工上の注意点は以下のとおりです。

プライムコートの注意点

・有害物を除去してから施工を行う
・養生用に砂を撒く
・気温が5℃以下の時には施工しない

それぞれ詳しく解説します。

プライムコート施工の注意点 3選 ① 有害物を除去してから施工を行う

路盤が完了した後に、 路盤の中や表面に異物がないか確認して、あれば取り除きましょう。
異物が混入していると、品質の低下につながるからです。

実際に、「アスファルト舗装工事共通仕様書』では以下のとおり記載があります。

請負者は、プライムコートを施す路盤面の不陸を整正し、浮石、ごみ、その他の有害物を除去しなければならない。

(公益社団法人)『アスファルト舗装工事共通仕様書』 P87

特に、再生材の粒度調整材などを路盤工として用いると、路盤に木材が混入していることがあります。
そのため、路盤が完了した後に写真を撮る前には、ごみを取り除きましょう。

ぜねた

私も現場監督時代に、路盤の完成後に木くずなどのごみを拾い発注者へのアピールとして、 一目でわかるように1箇所に集めていました

プライムコート施工の注意点 3選 ② 養生用に砂を撒く

プライムコートは路盤の形成後、速やかに所定量の乳剤を均一に散布し、砂などで養生して施工することが原則です。
実際の施工としては、まずは材料を搬入して、15cm を1層として概ね路盤を完成させます。

そして、翌日以降に不陸整正をおこない、路盤完成の出来形写真を撮影した後に行うのが、プライムコートの施工です。
プライムコートの施工後には、 乳剤の水分を一散させるため養生期間を設けます。

ぜねた

養生期間中に砂を撒くことで、水分の一散と乳剤のはがれを防止することが出来ます

プライムコートは乳剤を散布した状態のままだと、走行車両のタイヤや通行人の靴に乳剤が付着してしまいます。
そのため、乳剤の剥がれを防止する目的で行うのが、砂撒き作業です。

実際に、『舗装施工便覧』でも、プライムコートの施工後には砂を撒くことが推奨されています。

散布したアスファルト乳剤の施工機械などへの付着およびはがれを防止するため、必要最小限の砂 (通常100㎡当たり0.2~0.5cm) を散布するとよい

(社) 日本道路協会 「舗装施工便覧(平成18年版)』 丸善出版株式会社(P92)

余剰の砂は付着強度の低下につながるので、取り除いて掃除を行いましょう。

プライムコート施工の注意点3選 ③気温が5℃以下の時には施工しない

寒冷期の施工には注意して施工を行いましょう。
気温が5℃以下の時には、養生に時間がかかり、乳剤が凍結する恐れがあるからです。

乳剤が凍結してしますと、効果が発揮されません。

実際に、「アスファルト舗装工事共通仕様書」では以下のとおり記載があります。

請負者は、監督職員が承諾した場合を除き、気温が5℃以下のときに施工してはならない

(公益社団法人)日本道路協会『アスファルト舗装工事共通仕様書』P89

寒冷期には、使用する乳剤に応じて加温(60℃以下)で散布する又は、高浸透性のアスファルト乳剤をおこなう対策が必要です。

プライムコートとタックコートの違い②タックコート(PK-4)

若手技術者

タックコートってどんな工法ですか?

ぜねた

瀝青安定処理工法や基層、中間層の上に施工するコーティングの一種です。

タックコートは、瀝青安定処理工法や基層、中間層の上に施工する散布作業です。

アスファルト混合物同士の接着を目的として、PK-4 又は PKR-T と呼ばれるアスファルト乳剤を所定の量、散布します。

瀝青材料あるいはセメントコンクリート版などを用いた下層と、アスファルト混合物よりなる上層とを結合するために、下層の表面に瀝青剤柳雄を散布すること。 一般に石油アスファルト乳剤 PK-4 を用いるが、ほかにゴム入りアスファルト乳剤 PKR-Tもある。

(公益社団法人)日本道路協会『アスファルト舗装要綱』 P273

タックコートで使用する材料

タックコートの施工はPK-4 と呼ばれるカチオン系の乳剤を使用するのが一般的です。

開粒度アスファルト混合物や改質アスファルト混合物など、層間接着力をとくに高める場合は、ゴム入りアスファルト乳剤である PKR-T を用いる場合があります。

・PK-4のカチオン系乳剤
・PKR-T の改質アスファルト乳剤

PK-4を使用する場合、以下に示す規格に合格するものである必要があります。

スクロールできます
項目PK-4
エングラー度(25℃)1〜6
ふるい残留率(1.18mm)[%]0.3以下
付着度2/3以上
粒子の電荷陽(+)
蒸発残留分[%]50以上
蒸発残留物針入度[1/10mm]100を超え150以下
トルエン可溶分[%]98以上
貯蔵安定度(24時間)[%]1以下
主な用途タックコート用

タックコート施工上の注意点3選

若手技術者

タックコートを行う際に注意することはありますか?

ぜねた

施工上の注意点は「表面を乾燥させ有害物を除去した後に作業する」「散布量が少ないので、むらにならないようにする」「気温が5℃以下の時には施工しない」の3点です

タックコート施工上の注意点は以下のとおりです。

・表面を乾燥させ有害物を除去した後に作業する
・散布量が少ないので、むらにならないようにする
・気温が5℃以下の時には施工しない

それぞれ詳しく解説します。

タックコート施工上の注意点①表面を乾燥させ有害物を除去した後に作業する

タックコートは、下層にゴミなどの有害物があると接着の妨げになってしまうので、タックコートの施工前に清掃を行いましょう。
また、下層に水分が含まれていると、タックコート接着のさまたげになることに加えて、上層のアスファルト混合物にも影響を与えかねません。

そのため、タックコートを施行する層が十分に乾燥した状態で施工することが大切です。

タックコート施工上の注意点 ② 散布量が少ないので、むらにならないようにする

タックコートは、プライムコートに比べて散布量が多くありません。

プライムコート : 1.0~2.0ℓ/m²
タックコート:0.3~0.6ℓ/m²

散布量が少ないため、散布する乳剤が『濃い』『薄い』という”むら”が生じやすくなってしまいます。
用排水構造物や、 街渠の側面など塗りにくい場所には、特に入念に乳剤を塗りましょう。

実際、「散布する乳剤を水によって薄めて、通常より多く塗る」という方法も認められています。

散布量が少なく、 均一性が確保しにくい場合は、水によって稀釈し、増量して散布することがある

(公益社団法人)日本道路協会『アスファルト舗装工事共通仕様書』 P94
ぜねた

付着力を確保できるように、所定の散布量を塗布しましょう

タックコート施工上の注意点 ③気温が5℃以下の時には施工しない

寒冷期の施工には注意して施工を行う必要があるのは、プライムコート同様です。
気温が5℃以下の時には、養生に時間がかかり乳剤が凍結する恐れがあります。

プライムコート同様に「アスファルト舗装工事共通仕様書』 では、タックコートでも以下のとおり記載があります。

請負者は、監督職員が承諾した場合を除き、気温が5℃以下のときに施工してはならない

(一般財団法人)日本道路協会『アスファルト舗装工事共通仕様書』P93

プライムコート同様に、寒冷期には注意して施工を行いましょう。

プライムコートとタックコートの違い【まとめ】

舗装工事に使用するプライムコートとタックコートの違いを解説しました。

さらに、プライムコートやタックコートについてだけではなく、舗装や道路とは何かについても解説しました。

プライムコートとタックコート【まとめ】

プライムコートは、道路の舗装工事で防水を目的として路盤やコンクリートなどに行うコーティング作業

タックコートは、道路の舗装工事で防水やアスファルト同士の付着の向上を目的として行うコーティング作業

以上、プライムコートとタックコートの違いについて解説しました。

追伸

なお、1級又は2級土木施工管理技士の受験を予定されている方には、[独学サポート事務局って口コミや評判良くて、実績もすごいけどどうなの?実際に利用した結果 【論文の代行は効果アリ】]で詳しく解説しています。

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ぜねた
管理人
元準大手ゼネコン勤務の土木技術者。一級土木施工管理技士
ゼネコン時代は安全を第一に現場を走り回ってました。
【携わった工種】
道路土工、トンネル、PC上部工、橋梁下部工事

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