【ゼネコンで働く】ゼネコンって激務なの!?実情を元ゼネコンマンが徹底解説
元ゼネコンマンのぜねた(@GenetaCivil)です。
一般的には激務だと言われているゼネコンの施工管理業務ですが実態はどーなのでしょうか?
この記事では、ゼネコンで土木の現場の施工管理として働いた経験から、実際の勤務状況について解説します。
ゼネコンマンの現場でのある1日のスケジュール
ゼネコンマンの業務内容
ゼネコンについて解説
執筆者
ゼネコンって激務なの!?現場の施工管理は忙しい!?
現場監督は忙しいって聞くけど実際どうなの?
建設業界で働きたいと思っているのなら、基本的には休みは日曜しかありません。
もちろんゼネコンで働く上で現場での施工管理だけでなく、営業や設計や事務など本店や支店での業務もあります。
忙しさは現場と担当している部署や工種によって異なります。
しかし、近年では働き方改革から隔週で土曜日を閉所にしていたりと、そこまで休みが取れないわけではありません。
では、私が実際の体験からある現場での1日のスケジュールを紹介します。
ゼネコンマンの現場での施工管理!一日のスケジュール
私が最初に配属された飯場で暮らして働いていたときのスケジュールです。
あくまで参考の一例として捉えて下さい。
6:30 起床
7:00 事務所へ出勤
7:05〜事務所で事務作業、作業の段取り
8:00 現場へ移動
8:30 朝礼開始
〜12:00 現場で施工管理業務
12:00〜12:40 休憩
12:45 昼の打合せ
13:00〜17:00 現場で施工管理業務
17:00〜 事務所で事務作業
21:00 退社
どー思いました?
思ったより朝が遅いですか!?
あくまで、一つの現場の一例として参考にして下さい。
ゼネコンが激務な理由とは!?実際の業務とは!?
- 出来形を管理するための墨出し
- 品質管理として写真撮影
- 事故の内容に作業を進める安全管理
ゼネコンマンの仕事とは
安形法令を遵守し契約図書通りに協力業者の協力を得て工事目的物を完成させることです。
現場での施工管理業務は中間管理職としてマネジメントを行います。
つまり、業務の特性上板挟みに合います。
- 一度作ってしまうとやり直しがきかないので責任が大きい
- 関連企業や関わる人が多く調整が大変
上述の理由が、現場監督として施工管理業務を行うのが大変な理由です。
現場監督の仕事として、さまざまな年齢や背景、能力の異なる職人さんを現場で仕切っていくことが求められます。
若造の意見なんて最初は全く聞いてくれないです。
それでも現場を進めないといけないですし、各業者に仕事をしてもらわないといけません。
苦労はしますが、達成感は大きいですよ
現場での業務は激務!?ゼネコンマンの休みは日曜だけ!
建設業界は基本的には日曜休みの週休1日で、祝日もありません。
現在は働き方改革や週休2日の考え方が普及していますが、当然祝日なんて考え方はありません。
しかし、みんな遠くから泊まり込みで働きに来ている分、年末年始、GW、お盆など長期休暇は現場によっては長い現場もあります。
結局は、現場によりますが工期がない現場などは連日現場は動きます。
1日しか休みがない分、個人的には働くリズムができたのでよかったです。
ゼネコンってそもそも何のことだかわかりますか?
建設業の方はおなじみかもしれませんがゼネコンについて改めて解説します。
ゼネコンとは”ゼネラルコントラクター”の略で”総合建設会社”と日本では認識されています。
コントラクターは建設分野での請負人という意味です。
日本の建設業では、5つの会社が規模、売上とともに突出しています。
- 鹿島建設株式会社
- 清水建設株式会社
- 大成建設株式会社
- 株式会社大林組
- 株式会社竹中工務店
発注者から工事を請負、工事目的物の完成のために工事の全体の取りまとめを行う会社です。
私は準大手ゼネコンの土木の分野で現場監督をしてました。
ゼネコンに向いているかな!?ゼネコンで働くとは!?
ゼネコンで働くことは、建設業界で働くということです。
他の業界とは違った面も多くあります。
ゼネコンマンとして働くことについて解説しましたので、詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
【まとめ】ゼネコンマンは激務なの!?
ゼネコンマンの業務について紹介しました。
実際に現場で施工管理業務を行っていた経験を踏まえて解説したので、少しは参考になると嬉しいです。
- 昼間に現場に出ずっぱりになると、現場終了後に事務作業を行うことになる
- 工事を進めるうえで、関連企業や関係する人が多く調整が大変で忙しい
- 近年は働き方改革により休みは増えている
以上、実際の勤務状況について解説しました。
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